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ITコーディネータFAQ

(2010年6月29日更新)

Q1:ITコーディネータ試験の合格率
Q2:ITガバナンスとコーポレート・ガバナンスとの違い
Q3:CIOに対するニーズは今後どの程度伸びてくるか
Q4:「ハーマンモデル」について簡潔に説明していただけないでしょうか。
Q5:3日間の「PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」を2日間のみ受講した場合の受講修了証明書とマルチエントリーポイントについて
Q6:「ハーマンモデルファシリテーター」という資格はどんなことができる資格なのですか?
Q7:Microsoft ® Project活用によるPM実践コースTT77とTT78の具体的な違いは何ですか。また、これらのコースはPMPのPDUが与えられるのでしょうか。また、テキストは何を使用しますか。
Q8:PMP試験受験要件35時間以上の教育研修についてとPDUについて
Q9:【Advanced】コースは、【Standard】コースとなにが違うのか、また受講に関して特別な知識や経験が必要なのかという点についてお教えください。
Q10:TT91またはTT94いずれかの【Advanced】コースを受講したいのですが、これらのコースには、「TT76 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」や「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」を修了したことが要件とされています。私はPMP®を持っているのですが、本資格をもって、TT76を修了したのと同等の専門知識及びプロジェクトマネジメントに関する実務実績を有すると考えていただくことはできないでしょうか。
Q11:2006年度よりITコーディネータ資格認定制度の一環として、「専門スキル特別認定制度」が導入されたと伺いました。
ITコーディネータ試験がかなり難しい試験であるということも伺っておりますので、できれば、ITコーディネータ試験を受験せずに資格が取得できないものかと考えております。もしこの「専門スキル認定制度」の対象資格を保有しているのであれば、是非利用したいと考えております。本制度について簡単にご説明いただけると有難く存じます。
Q12:ITベンダー企業内でのITコーディネータ資格取得を考えておりますが、資格取得後にどのような業務に活かせるのか今ひとつイメージがわきません。ITコーディネータの活動事例等ご存知でしたらご紹介いただけないでしょうか。

Q1: ITコーディネータ試験の合格率を教えてください。
A1: ITコーディネータ試験は、年2回実施されます。
これまでに実施されたITコーディネータ(補)試験の合格率は以下の通りです。
試験回数(実施日)
応募者数
受験者数
合格者数

合格率
(受験者数に対して)

第1回試験
(平成13年12月2日)
1,565名
1,412名
772名
54.6%
第2回試験
(平成14年5月26日)
1,083名
964名
452名
46.8%
第3回試験
(平成14年11月24日)
1,233名
1,126名
565名
50.1%
第4回試験
(平成15年5月25日)
907名
814名
432名
53.0%
第5回試験
(平成15年11月23日)
1,118名
1,021名
473名
46.3%
第6回試験
(平成16年5月30日)
987名
902名
466名
51.6%
第7回試験
(平成16年11月28日)
1,076名
1,004名
522名
51.9%
第8回試験
(平成17年5月29日)
1,001名
952名
533名
55.9%
第9回試験
(平成17年11月27日)
1,096名
1,034名
528名
51.0%
第10回試験
(平成18年5月28日)
800名 756名 397名 52.5%
第11回試験
(平成18年11月26日)
843名 796名 430名 54.0%
第12回試験
(平成19年5月27日)
652名 611名 329名 53.8%
第13回試験
(平成19年11月25日)
764名 713名 379名 53.2%
第14回試験
(平成20年5月25日)
564名 512名 280名 54.7%
第15回試験
(平成20年11月23日)
803名 768名 419名 54.7%

合格率だけから見れば、初級システムアドミニストレータ程度ということになるでしょうか。ただ、注意していただきたいのは、ITコーディネータ試験は、実際のITコーディネータの活動場面での対応能力を問う試験であるという点です。
単に専門知識をマスターしているのではなく、それを具体的な場面でどう活用できるかを問う内容の試験であることを予め知っておいていただきたいと思います。

例えば、次のような問題が考えられます。

「資本金1億円の企業で、経営者が現業のハードウエア周辺機器製造からソフトウエア中心への経営戦略の転換を図っている。当面この経営者は、不況下で赤字幅が増大する一方のハードウエア事業のリストラクチャリングを進めたいと考えている。東南アジア、中国等からの調達にシフトすることで、コスト削減を意図している場合、ITコーディネータとして、どのようなアドバイスをするのが最も適切か。」

この質問に対し、ア〜エまでの4つの選択肢から最適解を選ぶということになります。
「ITコーディネータは経営者に具体的にどんなアドバイスをすべきなのか。」
このような形式の問がITコーディネータ補試験の端的な特徴ではないかと思います。すなわち、具体的な選択肢を多数思い描けることがITコーディネータ補試験突破、あるいは、実際に実務能力に秀でたITコーディネータとなるための要件であるように思います。


視点として少なくとも、マーケティング戦略、コアコンピタンスの見極め、調達コストを下げるために有効、かつ効果的なIT化の提言、例えば、ERP(基幹業務統合システム)の導入か、それともグループウエアの導入か、システムの自社開発か、ベンダーへのアウトソーシングか、ASPで対応するか等のITソリューションの優先度の決定、そしてまた、SLA、RFI、RFPの作成等、ITコーディネータに求められる能力は広範かつ多岐に渡ります。つまり、ITコーディネータには、経営戦略策定から、資源調達、情報システム開発、そして運用に至るまでの能力が必要になります。ここにITコーディネータ認定制度の特徴があります。


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Q2: ITガバナンスとコーポレート・ガバナンスとの違いがよくわかりません。その違いについて解説していただけますか。ITガバナンスという用語の必要性についても疑問をもっています。
A2: ITガバナンスとは、「企業が競争優位構築を目的に、IT(情報技術)戦略の策定・実行をコントロールし、あるべき方向へ導く組織能力である」と 定義されています(本定義は、通商産業省資料「企業のITガバナンス向上に向けて〜情報化レベル自己診断スコアカードの活用〜」 からの引用です)。

一方、コーポレート・ガバナンスは、「すべての株主やその他の財務的利害関係者に対し、公正かつ公平な利益の分配を保証するための企業管理の方法」などと定義され、一般に「企業統治の在り方」に関する概念で、ITガバナンスの上位概念であると考えられます。

ITコーディネータ専門知識を学習された方は、「コーポレート・ガバナンス」よりはむしろ、「ITガバナンス」に親しみを感じるかもしれません。
なぜなら、ITコーディネータ専門知識体系のうち、共通フェーズのモニタリング・コントロールのツールとしてCOBITが用いられるからです。COBITは、ITガバナンスの成熟度を測定するためのツールでもあり、ITガバナンスの視点からIT資源がどうあるべきかを定義するためのツールでもあります。

すなわち、企業統治の在り方そのものを問うという意味で、コーポレート・ガバナンスはITガバナンスよりも広義であり、ITガバナンスは、IT資源が企業経営にどう効果的に利用されているかという視点に限定されているという意味で狭義であると考えられます。

しかしながら、実際には、ITガバナンスそのものがコーポレート・ガバナンスの優劣を決してしまうことが多いかもしれません。コンピュータネットワークシステムの障害により、ブランドイメージを著しく低下させたしまった事件などはまさしくその典型だと考えられます。

IT社会の到来、そしてまた来るべき、ユビキタスネットワーク社会の到来により、ITガバナンスの構築が益々重要性を帯びてくると考えます。もはやITガバナンスなくしてコーポレート・ガバナンスが語れない時代が到来したと言えるのではないでしょうか。


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Q3: ITコーディネータは将来のCIO候補であると言われているようですが、CIOのイメージがつかめません。CIOに対するニーズは今後どの程度伸びてくるのでしょうか。
A3: ご質問はQ11とも密接な関係があります。すなわち、ITガバナンスの重要性をご理解いただければ、CIO(Chief Information Officer:情報担当役員又は最高情報担当役員)の役割が今後益々重要になってくることを理解していただけるのではないかと思います。


例えば、システム障害で顧客の信頼、ブランドイメージのダウンを強いられたメガバンクの例がCIOの重要性を如実に物語っています。
ご存知のように、このメガバンクには、CSO(Chief Strategic Officer:経営戦略責任者)や CRO(Chief Risk Officer:最高リスク管理責任者)、CCO(Chief Compliance Officer:最高コンプライアンス責任者)、さらには CFO(Chief Finance Officer:最高財務責任者)が存在したにもかかわらず、情報化戦略について責任を負うべきCIOが実質的に不在であったことが指摘されています。情報システムの統合にあたり、経営にも情報システムにも通じていて、しかも経営会議に常時出席する役員が不在であったことは決定的でした。


すなわち、CIOとは、従来のIT化にみられるように、効率化のみの目的でITを導入する担当者ではなく、企業戦略に基づいて、戦略的な情報化投資を企画・実施できる人材だからです。
このメガバンクに、もしも経営戦略に積極的に関わることのできるCIOがいたら、結果は違ったものになっていたかもしれません。それほどに、高度情報化社会において果たすべきCIOの役割は大きいといえるでしょうし、今後CIOの重要性は益々高まってくるものと考えます。

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Q4: テクノファのITコーディネータ専門知識研修コースを受講された方から、「ハーマンモデル」がコミュニケーションマネジメントに効果的なようだと聞きました。「ハーマンモデル」について簡潔に説明していただけないでしょうか。興味があって、ITコーディネータ協会認定コースがあれば、受講したいと考えております。
A4:

「ハーマンモデル」とは、一言で言えば、脳優勢度調査(HBDI)とも呼ばれ、自分の知覚特性を知り、自己変革を図るためのツールです。
GEのネッド・ハーマンが大脳生理学的見地に基づき脳の使い方の特性を4つに分け、自己の特性を知るためのツールを開発しました。脳の利き具合から自己の知覚特性を理解し、これに基づいて自己の強い部分はさらに伸ばし、自己の弱い部分を自己変革のために補強ポイントを捉えることができるようになります。
Whole Brainの考え方に基づいてチーム構成することで、「適材適所」に人を配置することが出来ます。
ハーマンモデルは、IBM、インテル、P&G、コカコーラ、キャノン、資生堂など、米国、ヨーロッパ、アジアで既に100万人以上に採用され、その効果が実証されています。


詳細は、ハーマンインターナショナルジャパンのホームページ http://www.herrmann.co.jpをご参照ください。 

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Q5: テクノファの3日間コースの「PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」を受講しようと考えているのですが、会社の都合でどうしてもコース最終日に参加できません。ですから2日間のみの受講になります。
その場合、2日間の受講修了証明書は発行していただけるのでしょうか。また知識ポイントは2日間分(16時間)の4ポイント取得ということになるのでしょうか。
A5: まず修了書に関してですが、残念ながら2日間のみのご受講では修了証明書は発行致すことはできません。修了証明書発行の要件は90%以上の出席率とさせていただいております。
2日間のみのご出席ではこの修了要件を満たしていないため、修了証明書をお渡しできないのです。
但し、2日間(16時間)受講していただいた分の受講証明書はコース終了後、発送させていただいております。

次に知識ポイントに関してお答えします。
2日間のみの受講ですと、修了要件は満たしておりません。この場合にはご受講していただいたお時間は、資格更新に関する運用ガイドラインでいう「外部機関が実施するITコーディネータ協会が認定した研修コース(集合研修)の受講」ではなく、「個人学習の「外部機関(企業内研修含む)が実施するITコーディネータ協会が認定していない研修コース及びセミナーの受講」という項目に該当することになります。

知識ポイントの詳細はITコーディネータ協会HPを参照下さい。

個人学習の場合も4時間で1ポイントの計算となりますが、1年間の上限が6ポイントと制限されています。


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Q6: コミュニケーションマネジメントのツールとしてハーマンモデルがよいと知人から聞き、ハーマンモデルについて学びたいと思っています。
テクノファの「ハーマンモデルに基づくコミュニケーションマネジメント実践コース」を受講しようと考えていますが、他にもハーマンモデルについて学べるコースがあると聞きました。テクノファと他コースとの違いを説明してもらえませんか。
それと「ハーマンモデルファシリテーター」という資格があると聞いたのですが、具体的にどんなことができる資格なのですか?また取得するにはどうすればよいのでしょうか?
A6: 第1の質問についてですが、弊社の「ハーマンモデルに基づくコミュニケーションマネジメント実践コース」は、あくまでもITコーディネータを対象としたコースであるということです。
ハーマンモデルの原理ついてもマスターしていただきますが、そればかりでなく、ハーマンモデルを利用して、個人、組織にイノベーションを起こすための具体的なアプローチをマスターすることも意図しています。

また、弊社コースは、ITコーディネータ協会認定の専門知識研修コースですので、知識ポイントの対象にもなっております。(90%以上の出席率をクリアーすると2日間で4ポイント取得できます。)

弊社のコースの特徴は、ハーマンモデルをコミュニケーションマネジメントの効果的なツールとして実践的に活用できる能力を養成する点にあります。弊社コースはハーマンインターナショナルジャパンとの協働で実現したまさに実践的なコースです。ITコーディネータに求められるコミュニケーションマネジメント能力開発に是非お奨めしたいコースです。

ITコーディネータ、又はITコーディネータを目指される方以外は、弊社提携先であるハーマンインターナショナルジャパンのハーマンモデル基礎コース及びハーマンファシリテーター認定コースのご受講をお奨めします。

次にファシリテーター資格についてですが、この資格はネッド・ハーマングループが設けている資格です。日本でのファシリテーター資格の付与については、ハーマンインターナショナルジャパン(HIJ)が独占権を有しています。この資格を取得すれば、「ハーマンモデル」を社内研修や各種セミナー、コンサルティング等で利用できます。またHBDI(能優勢度)調査を特別な価格で受けることができます。テクノファはハーマンインターナショナルジャパンとファシリテーター資格についても提携しています。

ハーマンモデルファシリテーター資格を取得いただくには、受講料以外に、別途資格登録料(32,000円税別)をお支払いいただきます。その上で、弊社コースを受講され、90%以上出席していただく必要があります。さらに、コース2日目にハーマンモデルファシリテーター資格取得のためにHIJから配布されるホームワークをHIJに提出することで取得できます。

今後のコンサルティング活動等でハーマンモデルを利用しようとお考えの方は、現段階でファシリテーター資格を取得しておかれることをお奨めします。

ハーマンモデル、ハーマンモデルファシリテーターについて詳しくお知りになりたい方はハーマンインターナショナルジャパンのHPを参照ください。


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Q7: Microsoft ® Project活用によるPM実践コースに興味があります。
御社のTT77とTT78はコース名を見る限りその違いがあまりよくわからないのですが具体的な違いは何ですか。また、これらのコースはPMPのPDUが与えられるのでしょうか。最後にもう一つテキストは何を使用しますか。
A7: ご指摘のとおりです。
両コース共にITコーディネータ協会認定の専門知識研修コースで知識ポイント対象になっています。そして、TT78には「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」、TT77には「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Advanced】コース」というコース名を付しています。

両コース共にMicrosoft ® Projectを活用することでよりPMの実践力を養成するというコースの開発思想は共通しています。


また、両コース共に単にMicrosoft ® Projectの操作方法を解説するコースでなく、プロジェクトマネジメントの本質をMicrosoft< ® Projectを通じて理解しようとするものであるという点も共通です。その上で、PMのパフォーマンスを向上させるために ® Projectを効果的に使うことが有益であるというのが基本的なスタンスです。さらに、PMBOK®ガイドの体系的な理解及びMicrosoft ® Projectの設計思想、そしてPMBOK®ガイドとMicrosoft ® Projectとのリンケージを理解することを目的としている点も特徴的です。


それでは、両コースの違いは何かというと、簡単に申し上げれば、Advancedという言葉が入っておりますように、TT77がより高いスキルの習得を目指しているということです。
より具体的に申し上げれば、TT77で用いるケーススタディーがより実践的なものとなっており、より高度のスキルが求められるコース設計になっているということです。


従いまして、Microsoft ® Projectをより実践的なレベル(ケーススタディーがより高度で実践的な内容になります)で使いこなしたいとお考えの方にはTT77「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Advanced】コース」を、Microsoft ® Projectを基礎レベルからある程度使えるようになりたい(ケーススタディーは基礎レベルから中級レベル)とお考えの方にはTT78「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」をお奨めします。


両コースともPMIのR.E.P.登録コースですので、TT77は16PDU、TT78は8PDUが認められます。
最後に、テキストについてですが、弊社オリジナルのITコーディネータ協会認定の専門知識教材を使用します。

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Q8: 今年の6月にPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)試験を受験しようと考えています。受験要件に「35時間以上のPMに関する(PMBOK®ガイドの9つの知識エリアに関する)教育研修を受けたこと。」があります。テクノファで開催されているPMに関するコースは、この受験要件を満たしていますか?また、PMP資格を持たれている方から、よくPDUという言葉を耳にします。テクノファのコースはPDU対象だからと奨められますが、そもそもPDUという考え方がわかりません。この点も説明して頂ければ幸いです。
A8: まず受験要件からご回答致します。弊社で開催いたしますPMに関する以下のコースのいずれにご参加頂いても、受験要件の「35時間以上のPMに関する(PMBOK®ガイドの9つの知識エリアに関する)教育研修を受けたこと」を満たします。またPDUとしても申請することが可能です。
対象コース
TM73「PMBOK®ガイドの概要」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(14時間<PDU>)
TM74「PMP®受験対策コース」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(21時間<PDU>)
TT76「PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」・・・・(22.5時間<PDU>)
TT77「Microsoft®Project活用によるPM実践【Advanced】コース」・(14.5時間<PDU>)
TT78「Microsoft®Project活用によるPM実践コース」・・・・・・・・・(7.5時間<PDU>)
TT91「EVMS演習によるプロジェクトマネジメント実践【Advanced】コース」・・・・・(15時間<PDU>)
TT94「プロジェクト・リスク・マネジメント実践【Advanced】コース」・・・・・・・・・(15時間<PDU>)

具体的に言いますと、コースに参加した時間が受験資格のための35時間にも利用でき、なおかつPMP資格取得後、3年間で取得しなければならない60PDU(Professional Development Units) の一部としても活用できるという事です。


なおPDUとは、PMIが定める専門性開発プログラム(PDP)に該当する活動を定量化して測定するための単位です。PMP資格を取得しますと、資格更新のために資格取得の翌年から3年間で60PDU以上を取得する必要があります。そしてこのPDUは5つのカテゴリーに分類されています。

詳細はPMI日本支部のURL: http://www.pmi-japan.org/pmp_license/renewal/pdu.php をご参照下さい。


テクノファはこの5つのカテゴリーのうち“3カテゴリー”に該当します。すなわちテクノファは米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)公認のグローバルプロバイダー(R.E.P)として認定されおり、受験資格の教育時間認定証の発行はもちろん、PMP資格保持者に対するPDU(Professional Development Units)の発行も可能なのです。


3年間で60 PDU以上の対象となる期間は、資格取得後からの3年ですが、それまでに取得したPDUは加算できるとされています。

よって、テクノファコースで受講した時間は、受験資格の35時間にも、そしてPDUとしも活用できるということです。


長くなりましたが、テクノファのPM関連コースのすべてがPMP試験の受験資格の35時間の対象となります。ただし、コースの内容やレベル、対象者が異なっておりますので、ご確認のうえお申込み頂ければ幸いです。 PDUの詳細についてはPMI日本支部にお問い合わせ頂くのが宜しいかと存じます。


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Q9: 普段よりテクノファ様の研修に参加している者です。2006年度より【Advanced】コースが開講されていることを知りました。
【Standard】コースとなにが違うのか、また受講に関して特別な知識や経験が必要なのかという点についてお教えください。
A9:

いつもありがとうございます。弊社では、おっしゃる通り【Advanced】コースを下記の3コース用意しております。


@「ITCA認定Microsoft ® Project活用によるPM実践【Advanced】コース」
A「EVMS演習によるPM実践【Advanced】コース」
B「ITCA認定プロジェクト・リスク・マネジメント実践【Advanced】コース」

上記コースは、ITコーディネータに求められる専門知識や各種メソッド、基本的活用法をすでにマスターされた方で、さらなるスキルアップを目指して、より高度なコンピテンシーを身につけたいと考えていらっしゃる方々を対象としております。またITSSでのハイレベル(レベル5〜7)を目指す方が対象です。

今までのコースとの違いは、端的にいいますと@より難易度の高いケーススタディに取り組んでもらうAより実践的なスキルが身に付けられるという点にあります。つまり、【Advanced】コースの目的は、


@ Standardレベルのコースを修了された方を対象として、更なる実践力を養成する、
A より高度なケーススタディに取り組んで頂くことで実践的な知識やスキルを修得でき、実務にフィードバックできる実践力を養成する、


というところにあり、かなりレベルの高いコース設定になっています。【Advanced】コースとしての理由はここにあります。さらなるスキルアップを目指す方は是非ご受講をご検討ください。

なお、ご受講にあたっては【Standard】コースを修了していることが要件となっていますのでご注意ください。(下記図表参照)

コース名 受講要件
@「ITCA認定Microsoft ® Project活用による
PM実践【Advanced】コース」
TT78「ITCA認定 Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」修了
A「ITCA認定EVMS演習によるPM実践【Advanced】コース」 1) 下記2コースの修了
  @ TT76「ITCA認定 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」
  A TT78「ITCA認定 Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」
または
2)PMP®資格をお持ちの方
B「ITCA認定プロジェクト・リスク・マネジメント
実践【Advanced】コース」
1)TT76「ITCA認定 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」の修了
または
2)PMP資格をお持ちの方

※Aの2)に関しては修了と同等、もしくはそれ以上のMicrosoft ® Project操作スキルをお持ちの方は、TT76修了のみでご参加いただける場合がございます。詳しくは事務局までご連絡ください。


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Q10: 【Advanced】コースに非常に関心があります。

プロジェクトマネジメントに関して実践力をつけたいのですが、どのコースを受講すればいいのか判断できかねています。

TT91またはTT94いずれかの【Advanced】コースを受講したいのですが、これらのコースには、「TT76 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」や「Microsoft® Project活用によるPM実践【Standard】コース」を修了したことが要件とされています。

本来はTT76を受講すべきなのでしょうが、なかなか時間が取れないので、ここらあたりの受講要件を緩和していただくことを検討いただけるとありがたいのですが。
私はPMP®を持っているのですが、本資格をもって、TT76を修了したのと同等の専門知識及びプロジェクトマネジメントに関する実務実績を有すると考えていただくことはできないでしょうか。ご回答の程よろしくお願い申しあげます。
A10: 【Advanced】コースが実践力を身に付けていただくことを目的として開発されていることは既にご理解いただいているかと存じます。コースのレベルについてのイメージはこちらをご参照ご参照ください


簡単に申し上げると、TT91はシステム開発のプロジェクトマネジメントに関する実践力を身に付けたい方、プロジェクトマネージャーの方に最適ではないかと思います。WBSの作成、作業順所の設定、リソースの割り付け、スケジュール作成等プロジェクトマネジメントに関するエッセンスが凝縮しています。また、ベースラインを設定し、実績を入力後、計画値と実績値のギャップをEVMS(アーンド・バリュー・マネジメントシステム)を活用して分析し、プロジェクトをコントロールするための具体的なアプローチを学ぶことができます。


これに対してTT94は企業全体のリスクマネジメント(エンタープライズ・リスク・マネジメント)という視点からのリスクマネジメントのアプローチを身に付けたい方、また、プロジェクト・リスク・マネジメントの具体的アプローチを身に付けたいと考えておられる方に最適ではないかと思います。もちろん、定性的リスク分析・定量的リスク分析という技術的なアプローチに関するノウハウも凝縮されていますが、同時に、エンタープライズ・リスク・マネジメントの視点もプロジェクトマネージャーには必須の要素ではないかと思います。


どちらのコースも実践的なケース・スタディー(シミュレーション)で実践力が養成できます。より詳細にコースの内容をお知りになりたい方は、プロジェクトマネジメントコースレベルで各コースのレベルをご確認いただき、それぞれのコースをご参照ください。


また、これらの【Advanced】コースをご受講いただく際に受講要件となっている「TT76 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」や「Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」ですが、ご指摘の通り、PMP®資格保持者であればPMBOK®ガイドについて一定の専門知識をお持ちで、かつプロジェクトマネジメントに関する実務実績をお持ちだと思います。


そこで、これらの受講要件に加えて、PMP®資格保持者の方々にもご受講いただけるようにしたいと存じます。
すなわち、TT91については、

1)下記2コースの修了
   @ TT76「ITCA認定 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」
   A TT78「ITCA認定 Microsoft ® Project活用によるPM実践【Standard】コース」
または
2)PMP®資格をお持ちの方

TT94については、

1)TT76 ITCA認定 PMBOK®ガイドに基づくプロジェクトマネジメント実践コース」の修了
または
2)PMP®資格をお持ちの方

上記のようにしたいと存じます。
したがって、お客様の場合、すでにPMP®をお持ちですので、TT91またはTT94をご受講いただけるということになります。


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Q11: 2006年度よりITコーディネータ資格認定制度の一環として、「専門スキル特別認定制度」が導入されたと伺いました。
ITコーディネータ試験がかなり難しい試験であるということも伺っておりますので、できれば、ITコーディネータ試験を受験せずに資格が取得できないものかと考えております。もしこの「専門スキル認定制度」の対象資格を保有しているのであれば、是非利用したいと考えております。本制度について簡単にご説明いただけると有難く存じます。
A11: 「専門スキル特別認定制度」は、「マーケットに近い立場におられるITC関連他資格者の、ITCとしての前提となる専門分野の知識および経験を専門スキルとして認定し、ITC試験の一部免除の得点を受けることができる」という制度です。
従いまして、ご質問に回答するとすれば、どんな資格を保有されていたとしても、この「ITコーディネータ専門スキル特別認定試験(ITC試験の一部を免除した特別な試験であるという意味)」を受験しなければならないという意味で、必ずしもご要望どおりではないかもしれません。


しかしながら、ITコーディネータ試験で求められる経営系または情報系に関する応用問題(40%)がないということで、負担はかなり軽減されていると考えていただいていいと思います。詳細は、下図をご覧下さい。
 実際のITコーディネータ試験は3部で構成されています。すなわち、


@ ITCプロセス全体を通じての共通の基本問題(A)40%
A プロセス&プロジェクトマネジメント、コミュニケーションマネジメント、モニタリング&コントロールからなる共通プロセスに関する応用問題(B)20%
B 経営系の応用問題(C)または情報系の応用問題(D)【選択型】40%
という構成です。


ですから、特別認定試験では、Bがないということになります。Aの部分とBの部分を合わせて60問多肢選択式でこれを80分で解答するということになります。

また、当該制度におけるITコーディネータ資格認定条件ですが、要件として以下の2つを満たすことが求められています。すなわち、


@ ITコーディネータ協会主催ケース研修の修了
A ITC専門スキル特別認定試験の合格
試験までの手順は、先にケース研修を修了されているか否かで若干異なってきますので、この点、ITコーディネータ協会ホームページで詳細をご確認の上でお申込いただければと存じます。
 なお、本認定制度の対象となる資格は、以下の通りです。


@ 公認会計士
A 税理士
B 中小企業診断士
C 技術士3資格(経営工学、情報工学、総合技術監理部門)
D 経営品質協議会認定セルフアセッサー


以上の7資格のうち1つ以上の資格を保有していることが要件となります。
なお、公認会計士補、技術士補は対象外となりますのでこの点ご注意ください。
ご期待に添えたかどうか疑問ですが、認定制度の概要は以上のとおりです。もし、上記7資格のうちの1つ以上の資格をお持ちでしたら、是非この「専門スキル認定制度」をご活用頂きたいと存じます。

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Q12: ITベンダー企業内でのITコーディネータ資格取得を考えておりますが、資格取得後にどのような業務に活かせるのか今ひとつイメージがわきません。ITコーディネータの活動事例等ご存知でしたらご紹介いただけないでしょうか。
A12: ITの活動事例については、ITコーディネータ協会のホームページに活動事例がありますのでそちらをご参照ください。

@「IT経営百選」表彰企業を支援したITコーディネータのご紹介
A業務改善事例
B支援制度活用事例
CITコーディネータ最新活動レポート
など有益な情報が満載です。


 これらをご参照頂くことでITコーディネータがどのような活動をしているのかその概要をイメージしていただけるのではないかと思います。


 なお、もう少し詳しくITコーディネータの人物像に触れてみたいという方は、日頃からテクノファのITコーディネータ協会認定専門知識研修コースをご利用いただいており、またITコーディネータとしてのコンサルティング実績を豊富にお持ちの吉田忠晴さんをご紹介したいと思います。


 吉田さんは大手スーパー等で情報システム部門に在籍した後、ソフトウェア開発やシステムコンサルテーションで優れた実績を持つ、常盤システムエンジニアリングでITコンサルタント/ITコーディネータとして活躍中です。
モットーは「より経営に近い視点から」で、ITコーディネータは経営者の立場に立って経営戦略の実現に寄与すべきであると考えておられます。「真の経営に役立つ提案」をしていきたいという熱い思いをもっていらっしゃいます。


 先日も、プロジェクト・リスク・マネジメント実践【Advanced】コースをご受講いただいた際に、吉田さんとざっくばらんなお話をすることができました。
現在、自治体からのコスト削減をミッションとするシステム開発委託の案件で6億円の予算のうちの1億8500万を削減することができたと言っておられました。また、ITコーディネータの役割は非常に重要で、ベンダー側に偏ったRFPではなく、発注者側、経営者の視点にたって経営戦略を実現するための「RFP」の作成支援が重要であるという点について一緒に再認識もしたのでした。吉田さんからは、RFP作成支援業務にフィードバックできるような実践的なコース開発の必要性も提言いただきました。
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