JISQ9100航空宇宙審査員研修は国内唯一のテクノファで

コースカリキュラムは、架空の組織をベースとしたケーススタディを通じ、「プロセス審査」について、段階を踏んで自発的に学習していただく内容で構成されています。
第1段階審査で組織の状況を読み込み、第2段階審査で何を調査するか審査の着眼点をピックアップし、第2段階審査ではトップマネジメントへの審査・プロセスオーナーへの審査と審査で発見した客観的事実に基づくプロセスの有効性評価やNCR(不適合報告書)、QMSプロセスマトリックス報告書・審査報告書の作成といった一連の審査過程を通じた演習から「求められている審査」を自らが学び取る構成となっています。
IAQGの統一プログラムの下、トレーナーガイドで管理されているため、演習の講評や講義の中で、講師が模範解答や正しい考え方を示す事はありません。よって、決して高い合格率とは言えません。
従って、長時間で厳しい3日間の研修では、終了後の復習、予習を行い、疑問点を解消することが、合格へのポイントの一つです。

最終日（4日目）は最終試験・評価の日となっており、オンライン（インターネット）による9100/9101に関する知識試験90分と応用試験120分、各自の演習のアウトプットから講師がインタビュー（面接）形式で習得度を確認する審査スキルの面接評価（事前準備30分、面接評価30分）の3つに分かれています。
知識試験の評価と、応用試験の評価（オンラインの応用試験120分＋面接評価）を総合して合否が判定され、総合で80％以上のスコアが合格ラインです。

• ※実質の試験時間は、合計4時間30分ですが、面接評価を一人ずつ行うため、1日拘束となりますので、ご了承下さい。
• ※評価結果は終了後1か月～2か月後に、直接IAQGから受講者にEメールにて通知されます。

  ※評価スコアが61～79％の場合には、再試験、60％以下の場合は、再受講（再試験は受けられません）となります。

• ※再試験は、面接評価も含めオンライン（インターネット）試験となり、知識試験の再試験（90分）は何回でも、応用試験の再試験は面接評価分も含めた6時間のオンライン試験となり、2回まで受けることができます。
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本コース受講前には、IAQGが定めるオンライントレーニング
“9100:2016 Online Component (estimated 10-15+ hours for 9100/9101)”
https://iaqgtraining.com/store/offers/9100-aatt-main
を修了していることが必要です。ご受講お申込み時には、別途ご自身でIAQG　Webサイト（https://iaqgtraining.com/）からオンライントレーニングのお申込みをお願い致します。 オンライントレーニングには、別途費用（＄445）がかかります。この費用は、IAQG Webサイトでのクレジットカード決済となっています。
各ホームページは英文ですが、オンライントレーニングは日本語で受けることができます。
オンライントレーニングには、ISO 9001:2015 Pre-Assessmentが含まれており、これを80％以上で合格しないと9100/9101のオンライントレーニングに進めません。
尚、オンライントレーニングはIAQGから教材開発を受託したPlexus社（本社：米国ミネアポリス）が実施するものです。
詳細は、http://info.iaqgtraining.com/ からご確認下さい。
又、オンライントレーニング・最終試験のシステムサポートブラウザも、（https://iaqgtraining.com/view/support-bulletins）からご確認下さい。
※Web上の動作に不具合があると最終試験にも支障が生じる場合がございます。

【オンライントレーニング申込手続の流れ】

1. IAQG Webサイトでアカウント登録（メールアドレス・お名前等）
2. 登録したメールアドレスと設定したパスワードでIAQG Webサイトへログイン
3. サイトからオンライントレーニング申込
4. サイト上でカード決済
5. 決済完了後オンライントレーニングスタート
   • 合格には、JIS Q 9100規格とAS-QMSに対する理解が求められます。ご受講前の事前学習には、IAQGが定めるオンライントレーニングの他、基礎知識の習得にはJIS Q 9100航空宇宙内部監査員2日間コースをお薦めします。
   • 事前学習プログラムとして、航空宇宙審査員になるための事前対策『プロセスの有効性の審査』力量向上研修　を開催しています。このコースでは、『審査における』JIS Q 9100/SJAC9101要求事項の正しい理解と適用、プロセスの審査で何を確認し、何を懸念事項として抽出し、何を不適合として指摘するのか、AQMS審査のポイントと整合性のある審査様式への記入など、当コースの理解に結び付けるためのAQMS審査への力量向上プログラムです。