ISO情報

新社会人のきみへ —– ISO攻略(レベル1) —–(その35)

6.6 ISOの認証を取得するとは

6.3項でISO認証取得する際には、規格の4~10の内容に対応していなければならない、というお話を少々しました。
ここでは認証を取得する、ということへの理解を深めていきましょう。
ISOマネジメントシステムに関する認証を取得する、ということは、あなたの組織がISOマネジメントシステム規格に基づいて日頃の仕事を進め、そしてその活動内容が外部の第三者によって認められる、ということになります。自分たちはできている、という対外的アピールを自分でする(自己適合宣言という言い方をします)のではなく、外部の専門機関からお墨付きを得た、ということになるのです。
それはビジネスを推進していく上で、取引先から評価される一つのステータスになります。
より具体的にイメージをしてもらうために、ISO9001規格の認証をこれから新規に取得する際の流れでご説明しましょう。(他の規格でも流れは同じです。)

(1)審査機関(認証機関)との契約
経営判断としてある会社が今までISOとは無縁の状態だったもののやはりISO9001の認証取得が役に立つ、と考えた際の流れを説明していきます。
経営判断として認証取得を目指すと決めた場合は、通例は経営トップが社内にその指示を出し、誰に事務局を任せるかを決めます。
そしてその事務局の仕事は、認証取得までの大きな日程計画の立案と、どの専門機関から審査を受けるのが良いかの選定になります。
ISO9001であれば日本で活動している審査機関は外資系を含めると60社とも70社とも言われるくらい多くの会社がそのサービスを提供しています。色々情報を集めて、審査機関を決め契約を結びます。

(次号へつづく)