- 品質
- JRCA登録 CPD研修コース(QMS/ISMS/EMS)
- CPD 6時間
ISO 31000リスクマネジメントコース(コースID:MK64)
33,000円 (税込) | 会員価格 29,700円 (税込)
コース概要
分野を問わずにリスクについての理解を深め、 演習も交えてリスクの適切な評価と管理を学ぶ
- リスクマネジメントについて、ISO 9001/14001 2015年改正版に組織として取り組むために参考となるカリキュラム
こんな方におすすめします
- 組織のISOマネジメントシステム推進担当者
- ISOマネジメントシステム審査員
- ISOマネジメントシステムコンサルタント
注意事項
- お一人様のお申込みの場合には、本ページ最下部日程の「空席有り」ボタンをクリックするとお申込みフォームに進みます。
複数人でのコースお申し込みなど、それ以外のお申し込みの場合は、次の「お申し込み方法」のページから各お申込みフォームに進んでください。- それ以外の お申し込み方法
コース特徴
2012年5月に “ISO/IEC Directives(専門業務用指針)補足指針” が改正されました。
この中の附属書Lにおいて、今後制定・改正されるすべてのISOマネジメントシステム規格(ISO MSS)について、その構造、分野共通の要求事項及び用語・定義を共通化することが定められ、
2015年に改訂されたISO 9001/ISO 14001:2015他、今後発行されるすべてのマネジメントシステム規格もこの附属書SL(共通フレームワーク)に基づいた改正が行われています。
そして、この共通テキストでは、リスク管理の概念が取り入れられています。
このような背景から、2009年11月に発行されたISO 31000(リスクマネジメント-原則及び指針)規格に対する注目が高まっています。
当コースは、ISO 31000:2018に対応した内容でご提供します。
本コース以外にISO9001審査員の方向けのCPDコースには下記のコースがございます。併せてご覧ください。
- 「平林良人による規格の最新情報 ~ ISO 9001審査員CPD5時間コース ~」
- 「ISO 9001審査員CPD 5時間コース[テーマ:審査技能の向上]」
- 「ISO 9001審査員CPD5時間コース[テーマ:不適合摘出能力の向上]」
- 「テクノファ技術顧問 国府保周が気付いたISO 9001審査と運用の肝 ~発想を変える~」
- 「QMS活性化コース~プロセスアプローチを実践する~JRCA継続的専門能力開発(CPD)登録コース」
- 「QMS活性化コース~内部監査の有効性評価技術の向上に~ JRCA継続的専門能力開発(CPD)登録コース」
- 「2015年規格改正対応 MS監査員・審査員のためのインタビュー能力の向上」
- 「品質/環境活動の充実に~マネジメントシステムの実効性を上げるためのヒント~」
- 「統合マネジメントシステム内部監査員コース」
当コースをお選びいただいている理由
ISO 31000では、リスクとは、「目的に対する不確かさの影響」と定義し、期待されています。
結果、好ましくない方向に向かうだけではなく、好ましい方向に向かうことも対象としています。また、リスクマネジメントとは、「価値を創造し、保護するもの」と定義されています。
組織のあらゆる活動にはリスクが存在することから、常にリスクマネジメントの視点による運用が必要です。その際、組織の活動に影響を与える、好ましい影響は促進し、好ましくない影響を低下、回避する対策をとることで、組織の目標達成の可能性を高めることができます。
リスクマネジメントは、それ自体で目的を設定することはなく、あらゆる目的に対して対応することができるとしていることから、例えば、QMS、EMSで設定した目的の達成のためにも、ISO 31000の考え方を適用することができます。
さらに、ISOマネジメントシステムの共通テキストの採用により、2015年版のISO 9001、ISO 14001やその他の規格にもリスク管理の要求事項が取り入れられています。
その際、ISO 31000で示されているリスクマネジメントの考えが有用になるでしょう。
このコースでは、対応分野を問わずリスクについての理解を深め、参加者がチームを構成して実施する演習も交えてリスクへの適切な対応を学び、新たなマネジメントの理解向上に資するものです。
ISO 31000規格の概要理解に収まることなく、リスクマネジメントについて、2015年版のISO 9001/14001規格に組織として取り組むために参考となるカリキュラムとしています。
カリキュラム
- 9:30 ~17:00
- 講義1.リスクの理解 演習1.リスクの適切な把握と評価 演習2.効果的な対策の検討と選定 講義2.効果的なリスクマネジメントの実施を可能とする組織の環境整備 質疑応答(※カリキュラムの一部が変更になることがあります)
お客様の声
- 国際会議での議論の過程の話が一番聞きたかったことで、有益だった。
- ISO 31000制定に携わられた本人からの要点をお話いただき、理解を深められた。
- ISO国際会議でのウラ話が絶妙でした。
- 例え話や初めに全体概要の話があり、とてもわかりやすかったです。
- 知識の奥深さには感銘を受けた。非常に面白い講義であった。
- 講師スキルの高さ、説明の上手さはもちろんだが、演習の進め方もよい点が多かった。
- 受講者を意識して話されたのでとてもわかりやすかった。
- 途中途中でのコミュニケーションを多めに取り入れ、丁寧に対応頂いた点も理解度向上に寄与した。
- QMSの審査に役立ちます。
- セキュリティ、BCPへの折り込みに利用できる。
- ISOのみでなく、日常業務、組織のマネジメントにも役立つ内容だった。
- QMSとEMSのISO事務局を担当している。リスクマネジメントがしっくりこなかったが、今回の研修が参考になった。
講師紹介
野口 和彦(のぐち かずひこ)講師
- 経歴
- ISO 31000日本代表委員
- 国立大学法人横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授
当コースのご案内
費用 | 【通常価格】税込価格:33,000円 (税別 30,000円) 【会員価格】税込価格:29,700円 (税別 27,000円) |
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証明書等 |
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割引 | |
開催地 | 川崎・品川 【講師派遣型セミナー可】 |
交通アクセス | 各会場へのアクセスはこちら |
定員 | 24名 |
日程 | 1日(9時30分開講、17時00分終了) |
筆記試験 | 無し |