- 情報セキュリティ
- JRCA承認
ISMSクラウドセキュリティ審査員研修コース(新コースID:JA14)

98,000円 (税別) | 会員価格 88,200円 (税別)
コース概要
ISMSクラウドセキュリティ審査員に必要な知識とスキルを習得するための2日間コース
筆記試験対策にも有用な演習が実際の審査や実務にも役立ち、ご受講された方からも好評を頂いております。
こんな方におすすめします
- ISMSクラウドセキュリティ審査員をめざす方
- 組織内でクラウドセキュリティを構築・運用する責任者・担当者の方
注意事項
- ISMS(ISO/IEC 27001)審査員研修コースを合格修了されていない方
- ISMS審査員資格をお持ちでない方
でもご受講いただけます。
ただし、クラウドセキュリティ審査員資格を登録申請できるのは、ISMS審査員資格取得後となります。
- お一人様のお申込みの場合には、本ページ最下部日程の「空席有り」ボタンをクリックするとお申込みフォームに進みます。
複数人でのコースお申し込みなど、それ以外のお申し込みの場合は、次の「お申し込み方法」のページから各お申込みフォームに進んでください。- それ以外の お申し込み方法
コース特徴
昨今、通常のISMS(ISO/IEC 27001)認証に加えて、企業や一般ユーザが安心してクラウドサービスを利用できることを目的としたISMSクラウドセキュリティ(ISO/IEC27017)認証が急速に広まっています。
ISMS審査員の方が、アドオン資格としてクラウドセキュリティ審査員資格を保有する場合には、実際の審査の場で困らないために
「何を知っておくべきか」「現場で何をなすべきか」を理解しておくことは大変重要です。
ISMS審査では、情報セキュリティの現場を確認できますが、クラウドセキュリティの場合には物理的なサーバーまたはストレージ機器を管理するのとは異なり、ソフトウェアベースのセキュリティツールを使用して、クラウドリソースを出入りする情報の流れを監視および保護することとなります。
セキュリティ対象も国内だけではなく、海外からの監視・保護も求められるのです。
また、ISMSのアドオン認証であるため、ISO/IEC 27001認証を取得した上に、ISO/IEC 27017認証を得ることとなります。
従って、ISO/IEC 27001審査と同時に審査を行いますので、ISMS認証審査とISMSクラウドセキュリティ認証審査の相違点の理解と
審査プログラムに落とし込む知識と力量が求められます。
本コースでは、ISMSクラウドセキュリティ審査員に求められる知識とスキルを、講義とミニ演習、ケーススタディを通して身に付けます。
また、ISMS認証審査とISMSクラウドセキュリティ認証審査の相違点を良く理解し、審査の現場において適切な審査を実践できるような力量を養うことに重点を置いており、ISO/IEC 27017の規格理解は事前学習を通じて行っていただきます。
当コースをお選びいただいている理由
「クラウドセキュリティ審査の要点」としてまとめた演習が実際の審査や実務に役立ち、更に筆記試験対策としても有用と評価をいただいております。
このコースを受講し、最終日に実施されるJRCA筆記試験を含む総合評価で合格と判定されますと、JRCA((一財)日本要員認証協会マネジメントシステム審査員評価登録センター) 登録の審査員になるための要件の一部 が得られます。
JRCAへ登録するためのその他の要件については、JRCAへご確認下さい。
資格要件
- JRCAにISMS審査員登録(ISMS審査員補、ISMS審査員、ISMS主任審査員、ISMSエキスパート)していること。
- JRCA承認のクラウドセキュリティ審査員の研修コースを、申請日から過去3年以内に修了していること(JRCA筆記試験合格を含む)
評価について
JRCA
①個人の行動の評価 | 研修の全期間を通じて受講生の受講態度、習熟度、コミュニケーションスキル等、審査員として具備すべき個人の行動の評価 |
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②実技評価 | 実際の審査場面を想定して行う規格の適用能力を、コース期間中のケーススタディで評価。 |
③JRCA筆記試験 | JRCAの統一試験問題を、テクノファで実施する50分の筆記試験(100点満点)に総合点は70点以上の得点であること。 筆記試験の構成については下記をご参照ください。 https://www.jsa.or.jp/datas/media/10000/md_2277.pdf |
JRCA審査員資格基準 https://www.jsa.or.jp/datas/media/10000/md_522.pdf
カリキュラム
- 1日目 10:00 ~19:20
- ●はじめに ●講義 クラウドコンピューティングの基礎知識 ●講義 関連法規及び規制要求事項 ●講義 JIP-ISMS 517の解説 ●ミニ演習 適用範囲の決定 ●ミニ演習 クラウドセキュリティのリスクアセスメント ●講義 ISO/IEC 27017規格の解説 ●ミニ演習 カスタマーとプロバイダの違い ●ミニ演習 適用宣言書
- 2日目 9:00 ~17:40
- ●講義 審査の実施 ●ミニ演習 審査工数の算出 ●演習 審査計画の作成 ●演習 不適合指摘と改善の機会 是正処置と有効性の評価 ●演習 クラウドセキュリティ審査の要点/JRCA筆記試験 (50分)
講師紹介
山口 大輔 氏
現役ISMS主任審査員/ISMSクラウドセキュリティ審査員で、テクノファでは本コース及び『「ISMSクラウドセキュリティ」入門コース(TT66)』の研修担当講師。これまでにISMSの審査はもちろんのこと、弊社のITSMS/BCMSの審査員研修講師等、豊富な実務経験と講師経験を持ち合わせている。
当コースのご案内
費用 | 【通常価格】税込価格:107,800円 (税別 98,000円) 【会員価格】税込価格:97,020円 (税別 88,200円) |
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割引 | |
備考 | ■受講料には昼食代が含まれています。 ■日本規格協会発行『ISO/IEC 27017:2015(JIS Q 27017:2016) ISO/IEC 27002に基づくクラウドサービスのための情報セキュリティ管理策の実践の規範 解説と活用ガイド』(本体価格3,400円+税)付 ※(料金変更のご案内)2019年4月1日から宿泊パックは1泊あたり川崎6,500円/東京7,500円/大阪6,000円(いずれも税別)になります。 |
開催地 | 川崎・東京・大阪 【講師派遣型セミナー可】 |
交通アクセス | 各会場へのアクセスはこちら |
定員 | 20名・10名 |
日程 | 2日間 (初日:10時~19時20分、2日目:9時~17時40分終了予定) |
筆記試験 | 有り JRCA筆記試験(50分) |
日程・申込
開催No.27 |
2021年3月2日(火)~3月3日(水)
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東京 |