- 情報セキュリティ
プライバシーマークと改正個人情報保護法 ~マネジメントシステムへの影響~[講師派遣型セミナー](コースID:JE65)
コース概要
2017年5月30日に10年ぶりに個人情報保護法が改正され、12月20日にはプライバシーマーク要求事項のJISQ15001:2017が公表されました。2020年6月5日に個人情報保護法の最新版が成立されました。
個人情報の漏洩は組織の存続をも揺るがす重大リスクである場合も多く、その取扱いは避けて通れない課題です。
本コースは、改正個人情報保護法の歴史的な経緯を解説するとともに、ISMSとPマークの関連性・影響をテーマにした研修です。
演習を交え、マネジメントシステムへの影響を解説します。[Webセミナーにも対応(定例開催はZoomのみ)]
※講師派遣型の場合はZoom、Teamsを選べます。
- 改正個人情報保護法の歴史的な経緯を解説
- 演習を交え、マネジメントシステムへの影響を解説
こんな方におすすめします
- プライバシーマーク事務局・推進者
- 情報セキュリティ担当者
- 改正個人情報保護法の内容とマネジメントシステムへの影響を把握したい方
- ISMSとPマークの関係性を学びたい方
注意事項
- Webセミナー受講の方へ
【Webセミナーの注意事項】
(1)Webセミナーのご受講には、Webカメラ、マイクが必要です。(常時Webカメラでの受講状況を確認させていただいております。)
(2)受講されるコース当日のテキスト・演習教材・時間割等・ご請求書等は別途事前にお送りしています。
(3)証明書は、ご出席(受講状況)の確認並びに理解度テスト等ご提出(メール・FAXにて提出)後に内容を確認の上、PDF版をメールにてお送りします。
※2021年5月1日よりWebセミナーの証明書はPDF版の送付に変更になりました。
(4)コース運営上、1台の機器で複数人のご受講はご遠慮ください。
セミナーの詳細につきましては、下記へお気軽にお問合せください。
セミナー内容、費用、開催にあたってご準備いただく事項等ご説明させていただきます。
E-mail 研修事業部 hakenk@technofer.co.jp
TEL:044-246-0910
FAX:044-221-1331
コース特徴
個人情報の漏えいは企業の重大なリスク
改正個人保護法は、ほとんどの事業者が対象に
2017年5月30日に10年ぶりに個人情報保護法が改正されました。
改正個人情報保護法では、これまでの5,000件ルールが撤廃され、企業規模を問わず個人情報取扱事業者としての対応が必要になりました。
また、個人情報データベース等提供罪が新設され罰則強化が図られる一方、匿名加工情報が規定され条件を満たした場合、本人の同意なく第三者提供が認められるなどビッグデータ活用への展開が図られています。
さらにEU等への国際的な対応も重要で、個人情報の保護と有効活用のバランスが非常に重要になっています。
適切な個人情報取扱い組織を認証するプライバシーマークは、既に16,000社以上が取得しています。改正個人情報保護法はプライバシーマークの上位概念であるため、2017年12月20日に
プライバシーマーク要求事項のJIS Q 15001:2017が公表されました。
このセミナーでは、改正個人情報保護法やPマーク、JIS Q 15001:2017の歴史的な背景と概要を解説し、ISMSとPマークのに関連性を学び、マネジメントシステムへの影響を学習して頂きます。
簡単なミニケーススタディを設けることで、解説した知識を実践的な理解へと深めていただけます。

講義風景
カリキュラム
- 1日 9:30 ~17:00
- ●改正個人情報保護法の概要 ●JIS Q 15001:2017とプライバシーマーク審査への影響 ●マネジメントシステムへの影響 ■ミニケーススタディ
お客様の声
- ISMS単体、Pマーク単体での研修は多いが、ISMSとPマークの関連性を扱った研修は独特で、新しい角度での視点を得られた。
- 実体験を元にした話が分かりやすかった。
- 審査対応だけでなく、この先どう言ったポイントを気にかけておくべきか大まかに理解できた。
- 色々な制度の違いが良くわかりました。
- テキストに書かれていることでなく、追加の余談も入っていて非常に参考になりました。
当コースのご案内
日程 | 1日間 (9時30分~17時終了予定) |
---|---|
筆記試験 | 無し |