タグアーカイブ: 時空をつなげる

■□■ 平林良人の『つなげるツボ』 Vol.9 ■□■

■□■ 平林良人の『つなげるツボ』 Vol.9 ■□■
 
  *** 時空をつなげる ***

———————————————————-

テクノファ代表取締役の平林です。

今回は、「時空をつなげる」ということで国際会議の話をさせて
いただきます。

では宜しくお願いいたします。

■□■ 時間と空間が切れてしまう ■□■

飛行機に乗っていて、はっと目を覚まします。
頭の中は、一瞬、今自分はどこにいるのだろうかと不安になり
ます。

私は国際会議に行くとき、目的地との間に時差が5時間以上あ
る場合は目的地に着いて直ぐに活動できるように、飛行機に搭
乗したら即刻寝ることにしていました。

しかし、人間のバイオリズム(生物の周期)は簡単には変えら
れません。眠ろうとすると却って眠れません。今まで何百回に
及ぶフライトにおいて、こんなことを何回繰返したことでしょ
う。

いろいろなパターンを試みましたが、最後に落ち着いたのが眠
くなったときに寝るというものでした。

最悪の場合、目的地に着いてから寝るということも出てくるこ
とになり、最初に考えた処方箋とは異なるものになってしまっ
ています。

何とか日本にいるときのリズムをそのまま保ちたいと思うので
すが、なかなか思うようにいきません。しかし、たとえリズム
を保つことができなくても、思考、記憶だけはつなげておきた
いと思っています。

■□■ 自分が変わる ■□■

約40年前、初めて海外へ行ったとき、私は日常生活を脱して
海外へ行けば自分が変わるのではないかと思っていました。

何が変わるのか、変わること自体が何かも自覚していませんで
したが・・・。

しかし、結果は何も変わりませんでした。それからしばらく経
ってようやく気が付きました。

自分は自分であり、環境が変わっても自分は変わらない。
もし、変わりたければ自分を変えなければならないということを・・・。

■□■ ISOとは国際観光協会か ■□■

ISOは“International Organization for Standardization:国
際標準化機構”の略ですが、時々“International Sightseein
g Organization”と揶揄されます。

揶揄されるように国際会議の場所は世界の観光地が選ばれます。

2000年 : 南アフリカ ダーバン
2002年 : メキシコ アカプルコ
2003年 : イギリス ロンドン、ルーマニア ブカレスト
2004年 : マレーシア クアランプール
2005年 : コロンビア カルタヘナ、パナマ パナマシティ
2006年 : アイルランド トラリー、スペイン マドリード、韓国 プザン
2007年 : フィンランド ヘルシンキ
2008年 : セルビア ノビサト

私が2000年から今年にかけてISO国際会議に出席した国々は上記
のとおりです。

ISOの統計によると、ISO/IECにはTC(専門委員会)が200委員会、
SC(サブコミッティ)が500委員会、WG(ワーキンググループ)
は少なくとも2,000位あり、年間を通じて毎日15の会議が世界の
どこかで開かれているそうです。

すなわち、毎日15種類の国際会議がISOの名前の下で開催さ
れているのです。この数には学術会議、学会の国際会議、政府
関係の国際会議などその他いろいろなものは入っていませんの
で、世界で行われている会議は膨大な数になっていると思いま
す。

■□■  ISO9001 規格改正の国際会議 ■□■

ISO/TC176国内対応委員としてISO9001規格改正の国際会議にお
ける議論に直接携わった、弊社代表取締役平林良人が講師を務める
セミナーをご紹介します。

「平林良人による ISO9001新旧規格対比解説と
ISO9001有効活用術 コース」
http://www.technofer.co.jp/training/iso9000/sq14.html

■□■ 国際会議は平常心で ■□■

国際会議へ行っても自分が変わるわけではない、結局自分は
自分でしかないということが分かってから、いろいろと発言する
ことも楽にできるようになりました。

いわゆる、構えることをしなくてすむようになりました。相手
が外国人であろうが、何人いようがいつもの自分で話をするこ
とができるようになりました。

構えると心にへんな緊張感が走ることになり、思った事が言え
なくなってしまうのです。そうすると頭脳もおかしな働きをす
るようで、平常時には思いもしないことを口走ったりするもの
です。

時間も、空間もあたかも継続して繋がっていることを意識して、
日本にいたそのままに振舞うことがパフォーマンスを上げるこ
との秘訣であると思うようになりました。