- 品質
- JRCA登録 CPD研修コース(QMS/EMS/ISMS/OHSMS/FSMS)
- CPD6時間
事業プロセスと統合したマネジメントシステム構築の手引き(コースID:MD26)
36,300円 (税込) | 会員価格 32,670円 (税込)
- +川崎
コース概要
「事業プロセスと複数マネジメントシステムとの統合とは」について講義と演習を取り混ぜ、基本的な考え方と具体的な進め方の理解を促進するバランスのよいカリキュラム。
講師は平林良人と元大阪いずみ市民生活協同組合CSR推進室室長として、いずみ市民生協の事業プロセスに各マネジメントシステムを統合し、事業マネジメントシステムを構築した 土居栄三氏の2名体制でお伝えします。[Webセミナーにも対応(定例開催はZoomのみ)]
※講師派遣型の場合はZoom、Teamsを選べます。
- ISOが考えるマネジメントシステム規格の統合とは
- 事業プロセスとマネジメントシステムを統合するための「基本的な考え方」と「具体的な進め方」とは
- 講義/演習/グループ討議で事業プロセスとマネジメントシステムを統合するための構築と運用の実践的なヒントを得る
こんな方におすすめします
- マネジメントシステム審査員、コンサルタント
- ISO事務局、内部監査担当者
- マネジメント層
注意事項
- お一人様のお申込みの場合には、本ページ最下部日程の「空席有り」ボタンをクリックするとお申込みフォームに進みます。
複数人でのコースお申し込みなど、それ以外のお申し込みの場合は、次の「お申し込み方法」のページから各お申込みフォームに進んでください。- それ以外の お申し込み方法
- Webセミナー受講の方へ
【Webセミナーの注意事項】
(1)Webセミナーのご受講には、Webカメラ、マイクが必要です。(常時Webカメラでの受講状況を確認させていただいております。)
(2)受講されるコース当日のテキスト・演習教材・時間割等・ご請求書等は別途事前にお送りしています。
(3)証明書は、ご出席(受講状況)の確認並びに理解度テスト等ご提出(メール・FAXにて提出)後に内容を確認の上、PDF版をメールにてお送りします。
※2021年5月1日よりWebセミナーの証明書はPDF版の送付に変更になりました。
(4)コース運営上、1台の機器で複数人のご受講はご遠慮ください。
コース特徴
附属書L(SL)発行により、いずれのマネジメントシステム規格においても、「事業プロセスとマネジメントシステムの統合」が要求事項に加えられました。
また、2019年10月に“ISOハンドブック「マネジメントシステム規格の統合利用」”の翻訳版が発行され(ISO版は2018年)、ISOでない規格も「マネジメントシステム規格」の対象とすることで、これらを「統合して利用すること」を促し、複数の「マネジメントシステム規格」を効果的に活用することを目的としていることが述べられています。
ISOマネジメントシステムを運用している組織にとって、
「事業プロセスとの統合」は、言葉として当たり前のように伝わっていますが、
実際は、まだ複数のマネジメントシステムを別々に運用していたり、
各々のマネジメントシステムの共通項を内部監査で合わせて監査する
にとどまっている場合が多いようです。
そこで、このコースでは、事業プロセスにマネジメントシステムを組み入れるための理論と実践方法について講義と演習を通じて習得していただきます。
カリキュラム
- 9:30 ~17:00
- ●複数マネジメントシステムの事業プロセスへの統合 ■ワーク:自社の統合システムの現状診断 ●統合システム構築・運用の実例 ■ワーク:統合的アプローチの実践 ●統合システム構築のメリット及び構築上の留意点 ■ワーク:統合で実現するメリット及び構築上の留意点・課題
※カリキュラムは変更になることがありますので、予めご了承願います。
お客様の声
- 統合マネジメントシステムの価値等について具体的に説明されており、有効性の高い研修と感じました。参加者の皆様の課題、取組等をヒアリング出来て、参考にすることができました。 (T.H 様)
- 事業統合についての具体的な事例を挙げていただき、非常に参考になりました。特に、「要求されている手順・規格」「現時点で文書化されているもの」「文書化されていないが手順があるもの」など汎用性が高く、早速プロセスに統合できるように事務局として見直しをしていきたいと思いました。 (K.M 様)
- 従来からMSを分かりやすく社内に説明できず困っていた。今回の研修でかなり解決できそうです。 (河村 様)
- 事業マネジメントシステムのイニシャルレビュー、マッピング、ギャップ分析のやり方は大変参考になりました。独自に検討していた事業プロセスとマネジメントシステムの統合の方向性が妥当であるかを確認することを目的に本講座を受講させていただきました。本講座を受講し目的を達成できたと思います。 (N.K 様)
- 統合マネジメントシステムの真の意味が良く理解できた。マネジメントシステムを経営に役立てる方法のヒントが得られた。 (O.A 様)
- 経営分野/主要分野/支援管理分野という層別の仕方の観点を持っていなかったため印象的でした(今まで我々の考え方は部署としての機能は直接/関節の2分類で、経営分野は全く別の概念として分けていました)。弊社経営の視点で環境、安全が後回しになりがちな原因のヒントを得ることができました。 (M.K 様)
- 統合によるメリット(パフォーマンスの向上やISOのための業務排除など)が明確になった。社員の巻き込むための方法など、実体験に基づくものであり大変参考になった。事業と統合できていない悩みがあったが、意外とできているのではないかと思うようになり、逆に足りない部分が明確になった。 (H.K 様)
- 事業プロセスとして今すでに仕組みが存在し、それが機能しているから会社が成り立っていることや、力量があるから仕事を任しているとの視点は、とてもはっとさせられた。見落としていた部分があった。 (安藤 様)
講師紹介
平林 良人(ひらばやし よしと)
- 弊社株式会社テクノファ 取締役会長
- 一般社団法人 日本品質管理学会 理事
- 元ISO/TC176(ISO 9001) 日本代表エキスパート
- ISO/TMB/TAG対応国内委員
- 元PC283(労働安全衛生マネジメントシステム)日本代表エキスパート
- ISO/TC207 (環境マネジメントシステム) 国内委員
- ISO/PC241(道路交通安全マネジメントシステム)委員長代理
土居 栄三(どい えいそう)
- 元大阪いずみ市民生活協同組合CSR推進室 室長
- 超ISO企業研究会メンバー
<土居 栄三講師から一言>
2015年規格改正から「組織の事業プロセスへのマネジメントシステム要求事項の統合」(=ISOを仕事とは別の仕組みにするのではなく、ISO要求事項を仕事の仕組みの中に組み込むこと)が求められています。
ISOハンドブック「マネジメントシステム規格の統合利用」も、この考え方を基本に執筆されています。 では、〝仕事の仕組みの中に要求事項を組み込む〟とはどのようなことなのでしょうか。
具体的に何をどのようにすればよいのでしょうか。
また、そのことのメリットは何なのでしょうか。
私は、十数年にわたって、事業経営の仕組みに統合された品質・環境・コンプライアンスなどの総合マネジメントシステムの構築・運用に関わってきました。
その経験を踏まえて、ご一緒に話し合い、考えてみたいと願っています。
当コースのご案内
費用 | 【通常価格】税込価格:36,300円 (税別 33,000円) 【会員価格】税込価格:32,670円 (税別 29,700円) |
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割引 | |
開催地 | 川崎・Web |
交通アクセス | 各会場へのアクセスはこちら |
定員 | 15名 |
日程 | 1日(9:30時開講、17:00終了) |
筆記試験 | 無し |
日程・申込
2022年度 日程・申込
開催No.8 |
2022年7月20日(水)
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開催No.9 |
2022年10月14日(金)
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開催No.10 |
2023年2月8日(水)
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