• 品質
  • コースID:TQ92
  • JRCA登録CPD研修コース(QMS)申請予定

総合的品質マネジメント基礎編 小集団改善活動/品質管理教育コース

28,000円 (税別) 会員価格 25,200円 (税別)

2019年度テクノファセミナーのご案内の内容から受講費用が変更になっております。ご了承ください。


コース概要

本コースは、日本での品質管理・品質保証をリードしてきた(一社)日本品質管理学会(JSQC)が開発・制定した「小集団改善活動の指針」及び「品質管理教育の指針」規格に基づき、改善を推進し、そのために必要な知識を習得するための活動である"小集団改善活動"及び"品質管理教育"についてわかりやすく解説します。

  • 日本の品質管理・品質保証をリードしてきた(一社)日本品質管理学会(JSQC)が開発・制定した規格に準拠したコース
  • 講師は全員、JSQC規格作成に携わったメンバー
  • 規格の理解に加え、推進・運用方法の事例を紹介
  • 適宜、ミニ演習を交え理解を促進
  • 【特典①】事前学習(ビデオ講義)を用意。コース受講前に総合的品質マネジメント(TQM)の概要を理解することができます。簡単な理解度確認も用意しています。
  • 【特典②】JSQC規格進呈(小集団改善活動の指針、品質管理教育の指針)

こんな方におすすめします

  • QMS/品質保証の活動に携わる実務担当者
  • QMS推進担当者・事務局
  • 経営層、管理層の方
  • ISO 9001(QMS)審査員、QMSコンサルタント

    ※TQMは、製造部門のみならず、設計・開発、営業、アフターサービス、管理・間接部門(スタッフ部門)にも有用です。

注意事項

  • 受講費用には、(一社)日本品質管理学会発行の「小集団改善活動の指針」及び「品質管理教育の指針」の規格書の費用を含みます。
  • お一人様のお申込みの場合には、本ページ最下部日程の「空席有り」ボタンをクリックするとお申込みフォームに進みます。
    複数人でのコースお申し込みなど、それ以外のお申し込みの場合は、次の「お申し込み方法」のページから各お申込みフォームに進んでください。

コース特徴

昨今、日本の大手企業による品質不祥事問題が多発しています。組織は、これらの不祥事を我が事として受け止め、自社の品質管理レベルの改善・強化を基本に立ち返り実行して行くことが求められています。

また、ISO 9001を認証取得していても、QMSパフォーマンスがなかなか上がらない、という問題を抱えている組織も多く、何か良い方法はないかと悩んでいる組織も多いでしょう。

さらに、顧客・社会のニーズを含め、組織を取り巻く状況は常に変化しており、変化のスピードは年々早まっていると言っても過言ではありません。このような中で、組織は、事業を継続・発展させていく必要があります。

そこで、いまあらためて総合的品質マネジメントシステム(TQM)による取組みが求められているのです。

総合的品質マネジメント(TQM:Total Quality Management)とは、「品質/質を中核に,顧客・社会のニーズを満たす製品・サービスの提供と,働く人々の満足を通した組織の長期的な成功を目的とし,プロセス及びシステムの維持向上・改善及び革新を全部門・全階層の参加を得て様々な手法を駆使して行うことで,経営環境の変化に適した効果的・効率的な組織運営を実現する活動」(出典:JSQC規格「品質管理用語」)と定義されており、経営手法の1種と言えるでしょう。

ISO 9001は、What(しなければならないこと)しか示していませんが、How(どのように行うか)の部分を補うのがTQMです。ISO 9001を認証取得している組織は、ISO 9001とTQMをうまく組み合わせて実践していくことで、全社的なパフォーマンス、製品・サービスの品質の向上をはかることが可能となります。

TQMを、組織が活動していく場合の要素(ブロック)にわけると、
 ①新製品・新サービス開発管理、プロセス保証
 ②日常管理、方針管理、小集団改善活動
 ③品質管理教育              に分類することができます。

当社の「総合的品質マネジメント基礎コースシリーズ」では、上記の活動要素を3つのコースにわけてご提供しており、本コースは、小集団改善活動品質管理教育に焦点をあてたコースとなっています。

小集団改善活動は、方針管理・日常管理を通じて明らかとなった様々な問題・課題についてスピードある取り組みでその解決・達成を図り、また、人の育成・職場の活性化を結びつけるための根幹となる活動です。
一方、方針管理、日常管理、小集団改善活動、品質保証などTQMを実践するには、組織の構成員一人ひとりが基本的な原則を理解し、能力を備えている必要があります。このために実施するのが品質管理教育です。

日本での品質管理・品質保証をリードしてきた(一社)日本品質管理学会(JSQC)が開発・制定した「小集団改善活動の指針」及び「品質管理教育の指針」の規格に基づき、改善を推進し、そのために必要な知識を習得するための活動である"小集団改善活動"及び"品質管理教育"について、規格作成に携わり第一線で活躍してきた講師陣が、事例を交えながら、基本的な考え方・進め方・組織的に推進するための方法や手法をわかりやすく解説します。

※参加前に、「総合的品質マネジメント(TQM)」の基礎をご理解いただくことで、より研修効果がアップします。事前学習として総合的品質マネジメント(TQM)の概要を理解するためのビデオ講義及び理解度確認を用意しています。

TQMの概要を説明した記事を掲載しています。是非ご覧ください。

こちらから、事前学習ビデオサンプルを視聴できます。(※音声が出ますのでご注意ください)

 

 

 

 

 

小集団改善活動、品質管理教育とは? 

当コースで扱う、小集団改善活動、品質管理教育とはどういう活動のことで、どういった成果を生み出すことができるのでしょうか。少し詳しく説明します。

●小集団改善活動の指針
JSQC規格では、小集団改善活動を「共通の目的及び様々な知識・技能・考え方を持つ少人数からなるチームを構成し,維持向上,改善及び革新を行うことで,構成員の知識・技能・意欲を高めるとともに,組織の目的達成に貢献する活動」(出典:JSQC規格「品質管理用語」)と定義しています。

日本における独特な品質管理手法に、"小集団活動"があります。日本民族は昔から個人行動よりも集団での行動を重要視し、また得意としてきました。春には苗を植え、秋には収穫するための多大な集団労力を一時的に必要とする農耕民族の特徴から来ていると言われています。日常管理及び方針管理の担い手についても、個人よりはチームへ依存させた方が全体の効果が期待できるとして、小集団改善活動が推進されてきました。小集団改善活動は、部署内の小集団と、部署を超えての小集団(組織横断的チーム)の2つに分かれます。また、期限を限定した小集団改善活動(プロジェクト/改善チーム)と継続的小集団改善活動(QCサークル)もあります。この指針には、チーム結成から活動までの方法の指針(ガイド)が示されています。

●品質管理教育の指針
JSQC規格では、品質管理教育を「顧客・社会のニーズを満たす製品・サービスを効果的かつ効率的に達成する上で必要な価値観,知識及び技能を組織の構成員が身につけるための,体系的な人材育成の活動」(出典:JSQC規格「品質管理用語」)と定義しています。

品質管理は、"教育に始まり教育で終わる"という有名な語録(故石川薫博士)があります。品質管理は事実に基づいて行動をする科学ですから、知識と経験が必要です。そして組織のすべての人が品質管理についての知識をもち、適切に行動することが必要です。そのためには、誰に、何を、どんな方法で、誰が教育するかを決めておかなければなりません。よって、組織における分野別、階層別の教育訓練計画を作成することが求められます。この指針は、組織における品質管理教育の計画・実践・評価・改善について具体的な指針(ガイド)を示しています。

図.TQMの活動要素(出典:「日常管理の指針」、図2を一部改変)

関連コース

本コース以外に、総合的品質マネジメント基礎編として、下記のコースがございます。併せてご覧ください。
総合的品質マネジメント基礎編 日常管理/方針管理コース(TQ91)
総合的品質マネジメント基礎編 新製品・新サービス開発管理/プロセス保証コース(TQ93)

 

(※)(一社)日本品質管理学会(JSQC)/JSQC規格とは

(一社)日本品質管理学会は、1970年に、品質管理の発展と学理の探求をめざして設立された品質管理を専門とする団体です。学会員には、品質管理を研究する方のみでなく、実務で品質保証や品質管理に携わる方など、産業界の方も数多く入会しています。
JSQC規格は、(一社)日本品質管理学会が、品質/質に関わる事柄に関する研究及び諸活動に資すること及び品質管理の普及を目的として作成・制定した規格で、第一線で活躍している人たちが作成しています。
現在、JSQC規格としては、以下の規格が発行されています。※発行順
・品質管理用語
・日常管理の指針
・小集団改善活動の指針
・プロセス保証の指針
・方針管理の指針
・公的統計調査のプロセス-指針と要求事項
・品質管理教育の指針
・新製品・新サービス開発管理の指針

(一社)日本品質管理学会のホームページはこちら。http://www.jsqc.org/index.php

 

カリキュラム

9:30 ~17:00
●小集団改善活動の解説と演習 (午前) ●品質管理教育の解説と演習 (午後) ●理解度確認テスト

講師紹介

講師陣は全員、JSQC規格の作成に携わったメンバーです。
(回によって担当する講師が変わります)

■中條 武志(なかじょう たけし)講師  (※事前学習動画講義を担当)
中央大学理工学部経営システム工学科 教授
(一社)日本品質管理学会 フェロー(元会長 2012年~2014年)
ISO/TC176(品質)国内対応委員会 委員長
デミング賞審査委員会委員
主な著書
・こんなにやさしい未然防止型QCストーリー、日科技連、2018
・人に起因するトラブル・事故の未然防止とRCA-未然防止の視点からマネジメントを見直す、日本規格協会、2010

村川 賢司(むらかわ けんじ)講師
村川技術士事務所
(一社)日本品質管理学会 フェロー(元理事)
元 前田建設工業株式会社 TQM推進担当・顧問

主な著書
・企業の持続的発展を支える人材育成 品質を核にする教育の実践、日本規格協会、2019
・超ISO企業 実践シリーズ8 人を育てたい、日本規格協会、2005

古谷 健夫(ふるや たけお)講師
(株)クオリティ・クリエイション 代表取締役
(一社)日本品質管理学会 フェロー・理事
デミング賞審査委員会委員
元 トヨタ自動車株式会社TQM推進部長
主な著書
・「問題解決の実践ー働く喜びに溢れる社会を目指してー」、日科技連、2018
・「“質創造”マネジメントーTQMの構築による持続的成長の実現ー」(監修)、日科技連、2013

当コースのご案内

費用 【通常価格】税込価格:30,240円 (税別 28,000円)
【会員価格】税込価格:27,216円 (税別 25,200円)
証明書等
  • 修了証
割引
備考 ※費用には、(一社)日本品質管理学会発行の「小集団改善活動の指針」及び「品質管理教育の指針」の規格書の費用を含みます。
※なお、受講費用及び発行規格書の配付につきまして、2019 年度テクノファセミナーご案内の内容から変更を行っております。こちらのホームページ文書が最新の内容となりますので、お間違いのないようご確認をどうぞよろしくお願いいたします。変更になっておりますことお詫び申し上げます。
開催地 川崎
【講師派遣型セミナー可】
交通アクセス 各会場へのアクセスはこちら
定員 24名
日程 1日(9:30開講、17:00終了)
筆記試験 有り (理解度確認テスト)

日程・申込

  • [コースID:TQ92]
  • (更新日:2019年08月13日)
開催No.1
2019年10月15日(火)
川崎
開催No.2
2020年1月22日(水)
川崎