• Web日程あり
  • 環境
  • JRCA登録 CPD研修コース(EMS)CPD 3時間
コースID:ES48

一般社団法人カーボンオフセット協会 協力リスクをチャンスに!! 企業価値を高めるカーボンマネジメント~実務編~[リクエスト開催]

受講料
  • 【通常価格】税込価格:16,500円 (税別 15,000円)
  • 【会員価格】税込価格:16,500円 (税別 15,000円)

本セミナーはライブ配信のWebセミナーです

費用補足
※テクノファ会員制度の割引適用はできません。
※リピーター割引、紹介割引の適用はできません。
証明書等
修了証
定員
24名
日程
半日(13:30~17:00)
筆記試験
無し
会場
Web

コースの紹介

カーボンマネジメントの実務について、一連の流れを具体的に解説。算定の演習を通じて実務上押さえておくべきポイントを理解します。
AM入門編(ES47)、PM実務編(ES48) 同日開催です

  • カーボンマネジメントの実務的な内容に焦点を当てたカリキュラム構成
  • 排出量算定から目標設定、削減活動(RE100)、情報開示(CPD、TCFD提言、SDGs)まで、具体的な手続きや基準、手法など、事例に基づく具体的な解説で実務を学ぶ
  • 排出量算定の演習で実践力を養う内容

このコースの特徴

2015年9月に国連サミットで採択された『SDGs(持続可能な開発目標)』、同年12月、すべての国を対象とした地球温暖化対策の国際協定『パリ協定』の採択を受け、世界は持続可能な社会の実現に向けて大きく動き出しています。

パリ協定では、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という長期目標が合意されました。そして、2018年12月に開催されたCOP24において、パリ協定の実施ルールの一部が決定され、2020年からのパリ協定スタートに向けて本格的な検討を進めている段階にきています。

昨今、世界中で猛暑や豪雨などの異常気象が頻発し、気候変動の影響が顕著になりつつあり、「気候変動は、環境という枠を超えた世界共通の社会課題である」という認識に変わりつつあります。

このような背景を受け、企業には「”脱“炭素経営」が強く求められており、今後、企業が排出できる炭素には、ますます多くの制限がかけられていくと考えられます。 実際に、化石燃料資産は、座礁資産(不良在庫)となるリスクがあるとして、投資家らがポートフォリオの見直しを始めています。

 

また、脱炭素社会への変化に適応できるか否か、投資家達が企業を見極めようとする動きも活発化してきており、

  • スコープ3を含む温室効果ガス排出量の把握
  • SBT(企業版2℃目標)の設定
  • CDP質問書への回答、気候関連財務情報の開示

など
企業に対して気候変動関連の取組みを求める動きは高まりを見せています。

近年、気候変動が社会・企業の事業活動を脅かす"深刻なリスク"であることは、周知の事実となってきています。
今後は、これまでのようにリスクに適切に対処するだけではなく、これらのリスクを新たなビジネスチャンスととらえてカーボンマネジメントを積極的に本業に組み込み、脱炭素経営実現のため、本格的に取り組んでいかなければならない段階にきています。また、このような取り組みは、今後一層広まっていくと考えられます。

しかしながら、カーボンマネジメントが重要であることを理解し、実際に取り組む段階まできていても、

✔ 具体的に自社ではどのように取り組んだらよいのか

✔ カーボンマネジメントをどのように活用したらよいのか

✔ 取り組みを有効的なものとするため、実務的な面で何を理解しておくべきか

など、心配ごとはたくさんあると思います。

当セミナーでは、企業におけるカーボンマネジメントの実務について、排出量算定、目標設定、削減活動、情報開示まで一連の流れやポイントをご理解いただけます。GHG排出量算定については演習を交えながら、入門コースよりやや踏み込んだレベルでの解説を行いますので、“カーボンマネジメントについてより具体的な話が聞きたい”という方はぜひともこちらのコースをご受講ください。

★カーボンマネジメントは、経営戦略を含め、企業活動全てに関係しています。環境担当部門の方に限らず、CSRや経営企画部門の方、さらには広報、IR部門の方にもおすすめです。
★カーボンマネジメントについて基本的なことが知りたい、動向や概要を詳しく知りたいという方は、「入門編」の受講をおすすめします。

 

カリキュラム:
●企業におけるカーボンマネジメント(自主的取組)実務の概要
・カーボンマネジメント4つのステップ(現状把握・目標設定・削減活動・情報開示)の概要
・現状把握の実務(スコープ1,2,3) スコープ1,2と3の各カテゴリの解説と算定演習
・目標設定の実務(SBT) 基準、設定手法、手続きなど
・削減活動の実務(RE100) 基準・要件、再エネ電力調達方法など
・情報開示の実務(CDP質問書) 開示の流れ、質問書の種類・質問項目、採点方法など

※カリキュラムの一部が変更になることがあります。

カリキュラム

開始時間
13:30
終了時間
17:00
カリキュラム
企業におけるカーボンマネジメント(自主的取組)実務の概要 ※カリキュラムは当日実施予定の内容です。内容が一部変更となる場合がありますので、予めご了承下さい。

このコースはこんな方におすすめします。

  • カーボンマネジメント業務(算定・情報開示等)に携わる方 [環境/CSR部署、経営、企画、広報、IR部門などの実務者・事務局]
  • GHG排出量の検証業務を推進する担当者、検証機関の方、検証人
  • 個人コンサルタント、ISO 14001審査員等
  • 入門編を受講し、排出量算定の実務を習得したいと考えている方

注意事項

※本コースは特別開催のため、テクノファ会員制度の割引適用はできません。
※リピーター割引、紹介割引の適用はできません。

コースの詳細情報

講師紹介

鈴木 修一郎(すずき しゅういちろう)氏

  • 株式会社ウェイストボックス 代表取締役
  • 一般社団法人カーボンオフセット協会 副会長

興和(株)等を経て、(株)リサイクルワン(現(株)レノバ)入社。主に資産除去債務等の環境デューデリジェンス業務に従事、その後2006年に株式会社ウェイストボックスを設立、現在に至る。

なお、株式会社ウェイストボックスは”環境と経済の両立、資源循環の推進”をコンセプトに、CO2排出量の調査を主力事業としている。

 

 

 

山本 裕子(やまもと ゆうこ)氏

  • 株式会社ウェイストボックス 環境ソリューション事業部
  • 一般社団法人カーボンオフセット協会

重工業メーカーにてエネルギー・航空分野の営業・プロジェクト管理に従事。英Nottingham University Business School MSc Entrepreneurship Sustainability pathway修了後、(株)ウェイストボックスに入社。主に、サプライチェーン排出量(Scope1,2,3)算定支援、CDP質問書回答支援等を担当している。

 

 

 

 

日程・空席情報

このセミナーには、ご紹介できる日程がございません。
出張セミナー・リクエスト開催をご希望の場合には、下記のリンクよりお問い合わせください