- 環境
温室効果ガス排出量算定者/検証人(ベリファイヤー)養成5日間コース[リクエスト開催](コースID:EA16)
398,200円 (税込) | 会員価格 358,380円 (税込)
- +川崎
コース概要
各種活動による排出削減を推進、検証するための知識・技能を習得するコース
- 本コースはケーススタディを主体に、知識と技能を修得するためのものです。
- 最終日には2時間の筆記試験を実施し、証明書を後日発行します。
こんな方におすすめします
- 組織において排出量削減を推進する担当の方
- ベリファイヤー(検証人)をめざす方
- GHG削減企業をサポートするコンサルタントをめざす方
注意事項
- カリキュラムの一部が変更になることがあります。
- 開催日程・会場は、現在検討中です。
ご希望の日程などございましたら、お知らせいただければ幸いです。
kankyo1@technofer.co.jp
コース特徴
本コースは、GHGを削減しその成果を算定し公表する事業者(企業)の方々及びその算定結果を検証するベリファイヤー(検証人)の方々を養成することを目的としています。
研修では、排出量取引制度の概要、算定の基準、海外の事例、算定及び検証に関し、キャップ&トレード型とベースライン&クレジット型の両方について、事業推進者及びベリファイヤーの基本的な知識と技能を習得します。総講習時間の6割以上をケーススタディにあて、講義内容の理解を深めます。
当コースをお選びいただいている理由
事前に下記コースのご受講又はGHG制度とISO14064の概要について予習なさることをお奨めします。
「事例から学ぶ温室効果ガス対応入門コース」
「ISO 14064-1温室効果ガス排出量算定コース」
「ISO 14064/65/66GHG検証規格解説コース」
検証人を目指す方は「ISO 14000審査員研修コース」、「ISO 14000審査員資格拡大研修コース」を修了されていることをお奨めします。
詳細は下記FAQをご覧下さい。
「温室効果ガス排出量算定者/検証人(ベリファイヤー)養成5日間コース FAQ」
※検証人になるために本コースを受講なさる場合は、事前に検証機関とご相談になって下さい。合格証明書は本コースを修了、合格したことを証明するもので、検証機関の検証人として雇用されることを保証するものではありません。
カリキュラム
- 1日目 9:00 ~19:45
- ●各制度の概要(京都議定書、CDM)(EU-ETS)(ISO 14064、14065) ●モニタリング ●EU-ETS(1)制度の概要 算定 ケーススタディ(演習) (算定報告書の作成)
- 2日目 9:00 ~19:45
- ●CDM(1) 制度の概要 PDD作成 ケーススタディ(演習) (Additionalityなど、PDD作成の重要点について) Validation
- 3日目 9:00 ~19:45
- ●CDM(2) Verification VVM ●EU-ETS(2) Verification ケーススタディ(演習)(デスクレビュー:文書監査)
- 4日目 9:00 ~19:45
- ●ケーススタディ(演習)(オンサイトレビュー:現地監査)
- 5日目 9:00 ~16:00
- ●ケーススタディ(演習)(報告書類の作成) ●筆記試験 (2時間)
講師紹介
松尾 直樹 講師
大阪大学理学研究科物理学専攻で博士号を取得後、1991年に(財)日本エネルギー経済研究所に所属して以来、気候変動およびエネルギー分野の専門家として、シンクタンク研究者、コンサルタント、民間事業者(とくにBOPビジネス)、大学教官などのステータスで活躍。国際制度、技術面、ビジネス面、市場面等、幅広い知見と活動実績を持つ。 京都議定書の市場メカニズムであるCDMでは世界最初の方法論承認を獲得した実績や、気候変動枠組条約の各国の国別報告書の審査プロセスのリードレビューアーのひとりとして20年以上の経験も持つ。
川元 蒋 講師
フォーラムマネジメント株式会社 代表取締役
一般財団法人日本海事協会認証部でのシニアテクニカルスペシャリストとしてGHG関連サービス(J-クレジット、JCM、EU-MRV、コルシア、ASSET制度)のテクニカルレビューワーに従事。
㈱エスジーエスにて製品認証事業部長テクニカルダイレクターとして、ISO認証業務、BV日本支社にてフィンランド向け原子炉検査マネジャーに従事。2008年環境省J-VER制度発足に際してテクニカル・レビューワーとして活動。ロイドにて日本国内GHG制度全般及びCDMの主任審査員・検証員に従事。
テクノファでは、2002年度以降経済産業省から受託した「CDMバリデーター・ベリファイヤー人材育成事業」のカリキュラム作成及び初代主任講師、及びその他GHG 関連等の講師を務める。
湯本 登 講師
(株)テクノファ主任講師。(株)エネルギー環境研究所代表取締役。
京都議定書のCDMプロジェクトのFS調査、PDD作成、 途上国の人材育成等について豊富なコンサルタント経験を有し、 欧米諸国の排出権取引制度の調査等も多数実施。
テクノファでは、2002年度から2005年度に経済産業省から受託した 「CDMバリデーター・ベリファイヤー人材育成事業」のカリキュラム作成 及び講師を担当。
現在も当コースの講師を務める。
当コースのご案内
費用 | 【通常価格】税込価格:398,200円 (税別 362,000円) 【会員価格】税込価格:358,380円 (税別 325,800円) |
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割引 | |
備考 | ※テクノファ研修センター近辺の宿泊施設は、宿泊案内をご参考ください。 |
開催地 | 川崎(川崎近辺の別会場に変更の場合があります) |
交通アクセス | 各会場へのアクセスはこちら |
定員 | 20名 |
日程 | 5日間 (9時~19時45分、5日目16時終了) |
筆記試験 | 有り ※2時間 |